放射線

最新の技術を導入しています!


放射線室では、一般撮影検査(レントゲン検査)、X線CT検査、MRI検査、血管造影検査、胃透視検査(胃バリウム検査)、骨密度検査など、X線を用いた検査を中心に、院内における画像診断の殆どを行っています。

なお、現在の放射線室は平成14年に全面移転し、各検査室が分かりやすい配置となっています。

一般撮影室

一般撮影室では、胸部、腹部のX線撮影をはじめ、脊椎(頚椎・胸椎・腰椎)、骨盤、四肢(上肢・下肢)各関節、頭部に至るまで全身の骨のX線撮影を行っています。


X線CT室

X線CT室では、胸腹部、頭頸部の検査を中心に、四肢(上肢・下肢)、心臓、各血管に至るまで、全身の撮影が行えます。 X線CT検査は、MRI検査に比べ、主に骨組織や血流動態の描出に優れています。また、高速撮像のため検査は、比較的短時間で済むことが特徴です。

MRI室

MRI室では、頭部、腹部、脊椎の検査を中心に、全身のMRI画像の撮像が行えます。MRI検査は、放射線室の中では唯一、放射線を用いないで行う検査です。

検査には、強力な磁場とラジオなどで用いるものと同じ周波数の電波を用います。MRI検査は、X線CT検査に比べ、主に軟部組織(筋肉・脂肪など)の描出に優れています。また、検査に際して比較的長時間(30~45分程度)を要することが特徴です。

血管造影検査室

血管造影検査室では、心臓カテーテル検査・治療を中心に行っています。

この検査ならびに治療では、カテーテルと呼ばれる細い管を太股の付け根の血管から心臓表面の血管にまで進め、そこから造影剤と呼ばれる薬剤を注入することによって目的の血管の状態を描出しています。狭心症および心筋梗塞は、心臓表面を取り巻く血管の狭窄ならびに閉塞によって発生するものであるため、この検査および治療が有効となります。

透視検査室

透視検査室では、主に上部消化管(食道・胃)のバリウム検査を行っています。

この検査では、食道および胃内腔の状態(狭窄・潰瘍・腫瘍の有無など)を描出することを目的とします。なお、脊髄腔造影検査や内視鏡検査、ならびに胆管結石除去術などもこの検査室で行います。

骨密度検査室

骨密度検査室では、エネルギーの異なる2種類のX線を用い、それらの骨に対する透過性の違いに基づくデータから、骨塩量の測定と解析を行っています。

骨塩量の低下は、圧迫骨折や外傷性骨折のリスクを高めるため、早期の診断と対応を必要とします。当院では、原則として腰椎ならびに右大腿骨のデータを用いた測定と解析を行っています。

造影検査注意事項

一般撮影室、X線CT室、MRI室、血管造影室での撮影に際しては、検査目的に応じて造影剤という薬剤を注射して撮影を行うことがあります。

これは主に、血液の流れを観察するために用いるものですが、まれに重篤な副作用を伴うことがございます。この検査を施行された方で、もし2~3日以内に以下のような症状を確認された場合には、直ぐに当病院にご連絡下さい。(夜間、休日も対応)

【症状】

かゆみ、かぶれ、蕁麻疹(じんましん)、嘔吐感(吐き気)、皮膚紅斑(赤み) など  
なお造影剤は、尿として排出されます。検査当日は、水分を多めに取って速やかに体外へ排出されるように努めて下さい。

胃バリウム検査注意事項

胃透視検査において用いるバリウムは、食道および胃内腔の状態を観察するために用いるものですが、検査後も体内に残留し続けた場合、消化管内において固まり、穿孔や閉塞の原因となる恐れがあります。そのため、検査当日は、必ず下剤を服用すると共に、水分を出来るだけ多く取るように心掛けて下さい。なお、もし翌日になっても排便がない場合や、下剤の効果が不十分な場合、あるいは蕁麻疹などのアレルギー症状を確認された場合には、直ぐに当病院にご連絡下さい。(夜間・休日も対応)

【お問い合わせ先】

医療法人社団成蹊会 岡田病院 電話 0837-23-0033